辛い時の心理学

パートナー(恋人や夫/妻)がうつ病で辛い,苦しいと感じているあなたに伝えたいこと6つ

こんにちは。

うつ病の苦しみは世間に少しずつ浸透し始めてきたかと思いますが、

実はその側で同じように苦しんでいるのが、パートナーがうつ病になってしまった、あなたや私のような人間です。

 

実は私のパートナーも現在うつ病になってしまって、治療を始めてから半年が経ちます。

パートナーとは仕事の関係で現在離れて暮らしていて、私と会うことも負担みたいなので、2ヶ月に一回くらいしか会えなくなってしまいました。それまではずっと一緒でしたから、想像以上に寂しいです。

 

あなたはきっと、辛さを全て自分一人で抱え込んでいるのではないですか?

きっとそうだと思います。うつ病の相手に向かって面と向かって辛いなんて言えるはずがないですし、相手にこれ以上の負担もかけたくないですから。

なのでこの記事はパートナーがうつ病になってしまって辛いあなたに向けて伝えたいことを書きます。

少しでもあなたの辛さが和らぐことを祈って。

自分を責めないで下さい

パートナーがうつ病になってしまった以上、まずは「自分に原因があったに違いない」と思い込んでしまうのは当然です。

そして、そのように考え始めると、思い当たる節なんていくらでも出てきます。当たり前のことです。そういう意識で探してしまっているんですから。

ですが、それが本当の原因であるかどうかなんてわかりません。なのにあなたが勝手に自分を責めてどんどん沈み込んでしまうと、相手にもさらに負担がかかってしまいます。

 

大事なのは、あなたがうつ病の原因を作ったと思って自分を責めすぎないことです。

うつ病になってしまったあなたのパートナーには、支えてあげるあなたの存在が必要です。

そのためには、共倒れになってはいけません。自分を責めて落ち込んで、一緒にダウンしていては余計に辛くなります。

あなたが元気でいるためにも、あなたは自分を責めないでくださいね。

必要以上に口を挟まず、好きにさせてあげて下さい

うつ病になったことがない人からすれば、うつ病の人の状態というのは基本的に理解できないはずです。

なので、あなたが「こうしたほうがいいと思う」というようなことがあっても、無理にやらせたりはせず、好きにさせてあげて下さい。

うつ病というのは、精神が「これ以上無理をしてはいけない」というシグナルを発して、身体に疲労感と無気力感が充満している状態。

必要なのは、とにかく休むことなんです。

温かい目で見守ってあげることが大切です。

夜のお誘いはしないほうがよいです

うつ病では性欲が減退しますし、病院で薬をもらっていると、薬の副作用に性機能不全があります。

正直に言いますが、パートナーにその兆候があるなら、夜のお誘いをするのは絶対にやめたほうがいいです。

これはうつ病であるパートナーのために言っているのではなく、ここではあくまであなたのために言っています。

というのも、きっと誘いを断られるというのはもちろん、もしできたとしても、きっとあなたが一方的に行為をしているとあなた自身が感じてしまうからです。

何度も誘って、毎回断られ……これが続くと、きっとあなたは惨めな気持ちになりますし、すごく悲しい気分になると思います。

なのでこれはあなたのために。夜のお誘いはしないほうがいいですよ。

パートナーに頼らずに日々を楽しめるような努力をしよう

普段パートナーとべったりな生活をしていると、パートナーがうつになった途端、その生活はできなくなります。

一緒に行っていたお買い物や、週末のプチ旅行、共通の趣味など、できなくなることはとても多いです。

そしてそれが原因で、うつになっていないあなたにも大きなストレスがかかってしまいます。

 

それでイライラしたり、メンタルをやられてしまうとこれもまた共倒れコースに直行してしまうことに。それだけは避けなければなりません。

そのためにも、あなたはパートナーに頼ることなく楽しんだり、気分転換できる方法を探す努力をしたほうがいいです。

うつ病について学ぼう

うつ病は理解できない人にとっては甘えているように見えたり、ダラダラしているように見える病気です。

うつ病に関して理解がないと、そんなパートナーを見て厳しくあたってしまう可能性があります。それが相手に大きな負担を与え、症状をよりひどくしてしまうかもしれません。

 

なので、これを機会にうつ病に関して学んでみるのがおすすめです。

うつ病に関しての理解が深まれば深まるほど、パートナーを今まで以上に支えてあげることができますし、どういう状態にあるのかわかれば、自然とパートナーに優しくなれます。

うつ病になると脳にモヤがかかったような感覚になり、本人にうつ病を学ぶ気力も思考力もなくなっている可能性が大きいですから、パートナーであるあなたが知識をつけてあげるのは大きな支えになります。

 

さらに、うつ病は誰でもかかる可能性がある病気です。

あなたがこれからうつ病になってしまう可能性は0ではないんです。

その時のためにも、知識を持っていて損はないですよ!

記事の最後に、私が読んだおすすめの書籍をまとめておくので、チェックしてみてください。

うつ病はこれからの人生を見直すチャンス

うつ病をあえてプラスに捉えることもできます。

うつ病は、これまでの人生を一旦立ち止まって見直すことができるチャンスだということです。

 

少し自分語りになってしまいますが、私もこのサイトで本格的に活動し始めたのは、パートナーがうつ病になってからでした。

私は昔うつになったことがありましたが、今のパートナーのおかげでその症状とはもう無縁の生活を送っていたんです。

でも、今回のことで私も精神的にやられてしまって、気分の酷い落ち込みとか、孤独感と戦うことになりました。

 

それがきっかけになり、私は自分と似たような人を助けるような活動をしようと思いました。

昔カウンセラーになりたいと思っていた頃の自分の感情が戻ってきて、こうして記事を書くようになったんです。

 

同じような境遇の方々は、うつ病になった御本人も含め、それ以前の生き方とは違った生き方に変えて、そこで幸せを見つけることができたという方もとても多いです。

あなたも、今の境遇をチャンスに変えて、一度人生を見直し、ゆっくりパートナーと治療に専念して下さい。

そして、もう一度2人笑顔で歩きだしてくださいね。

最近売れている書籍の「うつヌケ」は多くの人のうつ脱出体験談がマンガで読みやすくまとめられています。読みやすくておすすめです。